過食の原因と対策

心と体の栄養

 

 

過食の問題は、食べ過ぎる自分に罪悪感をもつことです。実はもともと食欲があるから食べ過ぎるのではなく、食欲がストレスで抑えこまれ、そのため満足感がなく、ストレスがもっと増えて、その反動から食べ過ぎる、そして罪悪感に陥るという悪循環です。

 

 

食べる自分を責めずに、食べることで実はストレスを解消しようとしているんだ、というようのポジティブにとらえることが第一歩ということです。これで少しイメージが沸いてきたのではないでしょうか?

 

 

過食を止めるポイントは、心と体の栄養を満たすような食べ方の工夫です。まずは「食べている自分を責めないこと」、そして無意識に食べるのではなく、「本当に食べたいものを食べるようにすること」、更には満足度が高まるように食べること」となります。

 

 

実は案外、自分が本当に食べたいものをちゃんと食べているか?と言われると、そう簡単にイエスとは返答できないのではないでしょうか?現在、過食になっている状況に罪悪感を持たず、本来の食の本能を高めることを目的に、本当に食べたいものは何かを考えましょう。

 

 

自分の体に聞くような気持ちで考えるのです。五感を総動員して食べることを心から楽しみましょう。これが心と体を満たす栄養になっていくのです。

 

 

ダイエットに取り組んで、ある一定の成果をあげた後でリバウンドしてしまう人がたくさんいますが、これなどは、まさに心と体を満たす栄養が不足しているからに違いありません。あくまでもメンタル面を重視しなければならないのです。